秋に使いやすい配色パターンを系統別にまとめてみました。
バナーなどでこの季節を表現する場合は、商品やサービスの内容によって配色も変わります。
暖色が合う場合もありますし、気温をイメージさせるために寒色の方が相性がいい場合もあります。
① レッド系
レッド系は秋に使いやすい配色です。
ただ、彩度の高い赤色(ビビッドな赤)を使ってしまうと「情熱、スポーティー、興奮」などの印象が出てしまうため、商品やサービスによって使い分ける必要があります。
彩度の低い落ち着いた赤色なら他の色とも合わせやすいです。
合わせる色によって大人っぽくもなります。

ちなみに、冬のシーズンに濃い赤色と緑色と組み合わせるとクリスマスをイメージさせてしまうので、クリスマスと関係がない場合は注意が必要です。
② オレンジ系
オレンジ系も秋に使いやすい配色です。
レッド系よりもやや明るい印象を受けやすくなります。

③ イエロー系
イエロー系は、彩度や明度によってイメージする季節感が変わります。
彩度と明度の低い落ち着いた黄色なら、秋のシーズンにも使いやすくなります。

ちなみに、ビビッドな黄色の場合は、「個性的、活発、夏」といった印象を受けやすくインパクトも強くなるので、サービスや商品との整合性を意識する必要があります。
あと、彩度が低く明度が高いパステルカラーの場合は「春」との相性がよくなります。
黄色は、明度や彩度によって季節感が変わるので、デザインを見た人に誤った印象を与えないように気を付けないといけません。
④ グリーン系
モスグリーンやオリーブグリーンのような落ち着いた暗めの緑色は、秋の季節にも使えます。

緑色は色味によって、受ける印象や季節感がガラッと変わるので注意が必要です。
例えば、明るいビビッドな緑色だと「若々しさ、新緑、爽やか、明るさ、フレッシュ」といったイメージを湧きやすく、いわゆるビタミンカラーになるので秋の季節感(これから寒くなり冬が始まりそうな気配)とは離れてしまいそうです。
また、パステルカラーの緑色も春の印象があるので、秋の季節感とは異なります。
⑤ ブルー系
ブルー系も幅広いのですが、紺色なら大人っぽくなりますし、「これから気温も下がっていき冬が訪れようとしている」雰囲気をだすなら、寒色系のブルーも秋の季節感と合います。

落ち着いた暗めのブルーは、「大人っぽさ、落ち着き、北欧っぽさ」が強調されます。
商品やサービスによっては、受ける印象の整合性がとれなくなるので、その点に気を付ける必要があります。
例えば、「温かいスープを飲んで心も体もポカポカ」を表現するデザインなのに、暗いブルー系を使ってしまうと、それを見た人に誤った印象を与えるかもしれません。
⑥ パープル系
「サツマイモ」も紫だからかもしれませんが、パープル系は冬が近づく秋の季節にもぴったりです。

パープル系は「大人っぽさ、神秘的、上品、女性」などの印象を受ける色ですが、色味によってイメージが変わります。
あと、食材次第ですが「秋のスイーツ」のバナーにもよく使われている印象があります。
⑦ ブラウン系
ブラウン系も秋のシーズンと相性の良い色味だと思います。
ブラウン系といっても幅広いので、商品やサービスによって使分ける必要があります。

秋の季節感も大切にする場合は、明度と彩度の低いピンクがおすすめです。
明度が高いパステルカラーだと春っぽさが強くなりますし、季節感よりも「可愛らしさ、少女、可愛らしさ」などのイメージが強くなります。
また、ビビッドなピンクだと「個性的、エネルギッシュ、華やかさ」などの印象を受けます。
明度と彩度に気を付けないと同じピンクでも、見た人に誤った印象を与える可能性があります。
秋の季節感を演出したい場合は、くすんだ落ち着きのあるピンクが使いやすいと思います。
まとめ
今回は秋の季節感をイメージしやすい配色をご紹介しました。
同じ系統の色でもビビッドやパステル系だと印象が大きく変わりますので、明度と彩度を意識すればそれぞれの季節感を出せるようになります。